関西学院大学ボート部の歴史


2018年、関西学院大学ボート部は、創部125周年を迎えました。倶楽部を支えてきた先輩方の歴史をここでご紹介します。

1893

[明治26年]

関学ボート部のルーツは1893年創部の端艇部までさかのぼります。1919年に一旦廃部になるものの、戦後の1947年に活動再開し翌年48年に漕艇部として関西学院大学の運動総部に復帰しました。2018年、創部70周年を迎えます。



1954・1959

[昭和29年・昭和34年]

1954年 ケンブリッジ大学クルー来日、関学と対戦

1959年 オックスフォード大学クルー来日、関学と対戦

 日本が戦後初めて招いた外国クルーと相次いで対戦した。得るものは大きくこの頃から第一黄金期に入っていく。

 


1961

[昭和36年]

全日本選手権で3位入賞

惜しくも3位となったが、この時代に関西の大学で全日本の決勝に残ったのは大いなる快挙であった。


1973

[昭和48年]

朝日レガッタに初優勝!

朝日新聞社主催の伝統ある「朝日レガッタ」に、完成したばかりの新艇「新月」に乗り込み、初優勝を飾った。決勝戦は、再レースとなったが、2度とも関学が1位という完全優勝であった。

 



1976

[昭和51年]

朝日レガッタ3年ぶり優勝!

前年の昭和50年に就任した塚本監督のもと、見事3年ぶり優勝を果たした。例年以上に風が強く波の高い悪条件ではあったが、存分に実力を発揮しての優勝であった。


1994

[平成6年]

悲願、神崎川共同艇庫完成

1977年に当時の艇庫が火災にあい焼失して以来、新艇庫の建造は悲願であった。1990年に社団法人関西河川スポーツ振興協会を立ち上げ、ついに1994年、関西大、甲南大との共同艇庫が完成した。

 


2001

[平成13年]

関学ボート部に女子部誕生

ボート部では、多くの女子がマネージャーとして部を支えてくれてきたが、ついに女子の漕手が現れた。女子部員も着実に増え、年々存在感を増している。